ウルブズ対リバプールFAカップ展望:連覇狙うリバプール、難敵ウルブズのホームを攻略なるか?
今晩のモリニュー・スタジアムは間違いなく熱気に包まれるだろう。FAカップ5回戦、ウルブズがホームにリバプールを迎える一戦は、週末最大の注目カードと言っても過言ではない。幼い頃からサッカーを見てきた古くからのファンとして言わせてもらえば、こういうカップ戦のノックアウト方式は、常に中堅・下部リーグのクラブにとっては夢であり、ビッグクラブにとっては悪夢となり得るものだ。リバプールは今季プレミアリーグで優勝争いを繰り広げているが、FAカップは彼らにとって最も現実的で、手の届きやすいタイトルの一つと言えるだろう。
リバプールの思惑:ターンオーバーか、全力か?
リバプールに関して、誰もが気になるのはスロット監督がターンオーバーを敢行するかどうかだ。何せ週明けにプレミアリーグを戦ったばかりで、来週もリーグ戦が控えており、選手のコンディション管理が大きな鍵を握る。しかし、直近のリバプールの状況を見ると、前線の得点力は安定しているとは言えず、特にアウェーゲームでは攻めあぐねる場面がしばしば見られる。スロット監督があまり冒険はしないだろう。特にウルブズのようなフィジカルが強く、素早いカウンターを持つチームが相手ならなおさらだ。おそらくサラーやファン・ダイクら主力は先発出場し、できるだけ早く試合を優位に進めてリードを奪い、その後で主力を休ませる算段ではないだろうか。FAカップも5回戦まで来れば、そう簡単に諦める理由はない、そう思わないか?
ホームで強いウルブズ、ビッグクラブキラー
ウルブズというチームは、昔から「強豪キラー」として知られている。そのスタイルは非常にシンプルかつ直接的で、全体でプレスをかけ、ボールを奪えば即座にカウンター、前線のスピードを活かして相手守備陣を切り裂く。特にホームでは、サポーターの後押しが間違いなく12人目の選手となる。今季もホームでアーセナルやマンチェスター・シティといった強豪を苦しめた経験があり、リバプールも決して油断はできない。ウルブズのセットプレーも大きな武器であり、ファン・ダイクやコナテは常に警戒を怠れない。
勝負を分ける3つのポイント
総合的に見て、この試合の行方を分けるのは以下の点だと考える:
- 中盤の主導権:リバプールの中盤は、ウルブズの屈強な選手たちとの競争に打ち勝てるか?ウルブズに容易に中盤を突破されれば、守備陣が直接危険に晒されることになる。
- カウンターのスピード:ウルブズのカウンターは電光石火の速さだ。リバプールの両サイドバックが攻撃参加した後のスペースは、相手の主要な攻撃ターゲットとなるだろう。アーノルド(またはツィミカス)の戻るスピードは厳しい試練に晒される。
- 決定力:カップ戦は往々にして、いかに限られたチャンスをモノにできるかが勝負を分ける。リバプールは最近、決定機を決めきれない場面が散見される。この試合でも同じような状況になれば、大きな代償を払うことになりかねない。
試合前のチーム事情
試合前の情報によると、リバプールの陣容は比較的整っている。長期的な離脱となっているアリソンがまだ復帰できておらず、ケレハーが引き続きゴールを守る程度だ。ウルブズでは中盤の主力ベルギーに軽傷の疑いがあり、先発出場は難しいかもしれない。この点はリバプールにとって好材料と言える。しかし、サッカーは何が起こるか分からない。紙面上の戦力が全てを物語るわけではない。大胆な予想をすれば、この試合はゴールラッシュになるだろう。リバプールがアウェーで勝利し次に進むと見るが、決して楽な道のりではなく、延長戦やPK戦に突入しても不思議ではない。
とにかく、飲み物とお菓子を用意して、リバプールがはたしてこの強敵ウルブズの壁を乗り越えられるか、じっくり見届けようじゃないか!