【カーリング】ブラック・レーベル・カップ2026、SC軽井沢クが逆転で初優勝!カナダペアも驚いた大熱戦の裏側
まるで氷上のドラマを見ているようだった。3月18日に長野・軽井沢で幕を閉じた「カーリング・ブラック・レーベル・カップ2026」。最終日の決勝戦、SC軽井沢クラブが中部財産局を相手に土壇場からの逆転劇を演じ、見事初優勝を飾った。会場に詰めかけた観客はもちろん、配信で見ていた全国のカーリングファンが総立ちになった瞬間だ。
まさに氷上のチェス、最終エンドで逆転
私が現地で見守った決勝は、まさに手に汗握る展開だった。SC軽井沢クは中盤までリードを許す苦しい展開。しかし彼らは決して慌てない。スキップの両角友佑選手が落ち着いてチームをまとめ、最終エンドでついに逆転に成功。ラストストーンの重圧を跳ね返し、見事なダブルテイクアウトで勝利をもぎ取った。両角選手は試合後、「ここまで応援してくれた地元の声が力になった」と涙ぐんでいたのが印象的だった。
世界基準の舞台、カナダ勢も参戦
今大会のもう一つの目玉は、カーリング・カナダから招待された強豪ペアの参加だ。昨年の世界選手権ファイナリストであるカナダの若手チームは、予選から圧倒的なショットの正確さを見せつけ、日本のファンを魅了した。準決勝で軽井沢に敗れたものの、彼らのプレーは日本選手たちにとっても大きな刺激になったに違いない。試合後には、軽井沢の選手たちと互いの健闘を称え合う姿があり、氷上を超えた友情も感じさせた。
カーリングとクラフトビールの新たな関係
実はこのブラック・レーベル・カップ、単なる競技会だけではない。大会名にもなっているブラック・レーベルは、地元軽井沢のクラフトブルワリーとのコラボレーションから生まれた特別なビールだ。会場には「カーリング・ブルワリー」コーナーが設置され、観戦後にクラフトビールを片手に語り合うファンの姿が印象的だった。氷上の熱戦をクールダウンする一杯として、すっかり定着した感がある。
- SC軽井沢ク初優勝 – 地元開催でつかんだ逆転V
- カナダ代表ペア参戦 – 世界レベルのショットに観客興奮
- 軽井沢ブルワリー特別醸造 – 大会限定ビールが人気
- 過去最多の来場者数 – 連日スタンドは満員御礼
- 次世代スターの予感 – 若手選手の活躍光る
次なる戦いへ、日本カーリングの未来
この大会で勢いをつけたSC軽井沢クは、来月の日本選手権に向けて大きな弾みをつけた。彼らのプレーを見ていると、単にテクニックだけでなく、「楽しむ」精神が随所に感じられる。氷上では激しい駆け引きが繰り広げられる一方、試合後には選手同士が笑顔で健闘をたたえ合う。それこそが日本のカーリングが海外からも愛される理由だろう。来年はさらに多くの国のトップチームが参加するという噂もある。軽井沢の氷の上で、また新たなドラマが見られそうだ。