アーセナル対レバークーゼン:CL激突! チームニュース、オッズ、試合予想
チャンピオンズリーグ、エミレーツ・スタジアムでのヨーロピアンナイトが幕を開ける。アーセナルがバイエル・レバークーゼンを迎え撃つこの一戦。両チームにタレントが揃うだけに、目が離せない熱戦必至だ。ミケル・アルテタ率いるアーセナルはここで存在感を示したいところだが、シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンも侮れない。彼らはドイツの効率性にスペインの妙技を融合させたチームだ。ここでは、チームニュース、注目の対決、そして予想を深掘りしていく。
チームニュース:好材料が揃うアーセナル
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグを前に、アルテタ監督にとっては負傷者から復帰する選手がいるなど、タイミング良く追い風が吹いている。 マルティン・ウーデゴールは今週、フルメニューを消化し、先発が見込まれている。週末は慎重を期してウォームアップを欠場していたが、回復したようだ。最終ラインに厚く構えるレバークーゼンに対し、このノルウェー人キャプテンの敵陣でのビジョンが鍵を握る。また、レアンドロ・トロサールとユリエン・ティンバーも軽傷から回復し、出場可能な状態だ。トロサールは途中出場、あるいは左サイドでの先発も期待される切り札的存在であり、ティンバーは守備での汎用性が高く、レバークーゼンの素早い攻守の切り替えに対応する選択肢をアルテタ監督に与える。
一方、アウェイのレバークーゼンはアロンソ監督がほぼベストメンバーを組める状況だ。唯一の欠場は長期離脱中のアーサーのみであり、中核を成すフロリアン・ヴィルツ、グラニト・ジャカ、ヴィクター・ボニフェイスらは万全の状態で臨む。もちろんジャカはアーセナル退団後、初めて古巣と対戦することになり、この試合には特別な思いで臨むことだろう。
注目の対決
- マルティン・ウーデゴール vs グラニト・ジャカ:両チームのキャプテン対決。ウーデゴールの巧みな動きに対し、ジャカが中盤で如何に蓋をするか。スパイクを履いて行うチェスのような駆け引きだ。
- ブカヨ・サカ vs ピエロ・インカピエ:サカのダイナミックな仕掛けに対し、エクアドル人DFのカバーリングの速さが試される。もしサカが1対1の状況を作り出せれば、アーセナルはそのチャンスを逃さないだろう。
- ウィリアン・サリバ vs ヴィクター・ボニフェイス:パワー対パワーの激突。ボニフェイスはゴール前で手がつけられない存在だが、サリバは今シーズン、傑出したパフォーマンスを見せている。
戦術分析:ハイプレス vs ポゼッション
アーセナルはホームの大声援を力に変え、ハイプレスを仕掛けてレバークーゼンにミスを強いるだろう。サカとガブリエウ・マルチネッリが両翼を広く使い、相手守備陣を引き裂こうとする。一方、アロンソ監督のもとでレバークーゼンは後方からのビルドアップに長けるが、激しいプレッシャーの前に脆さを見せることもある。先月のシュツットガルト戦での辛勝がその好例だ。もしアーセナルがヴィルツへのパスコースを断てれば、試合を優位に進められるだろう。
だが、レバークーゼンはカウンターで致命的な一撃を放つ力を持つ。ヴィルツが半端なスペースに顔を出し、ボニフェイスがボールをキープし、ジェレミー・フリンポンが果敢に攻め上がる。もしアーセナルが攻めすぎれば、混乱を招くシナリオが待っている。アルテタ監督はサイドバックに対し、規律を保つよう求めるはずだ。
試合予想
私の予想はアーセナルが2-1で勝利するというものだ。ウーデゴールの復帰とホームアドバンテージが勝敗の鍵を分けるだろう。しかし、レバークーゼンにも得点を奪うだけのクオリティは十分にある。前半は緊迫した展開が続き、後半に入ってからチャンスが続くのではないだろうか。エミレーツに足を運ぶ、あるいは地元のパブで観戦するアイルランドのファンの皆さんは、このスポーツを愛する理由を再確認させてくれる、本物のチャンピオンズリーグの夜を体験することになるだろう。