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ロッテコンサートホール、2019年 歳末・除夜コンサート ハム・シンイクとシンフォニー・ソンの感動を再び

カルチャー ✍️ 김지영 🕒 2026-03-17 16:43 🔥 閲覧数: 2

2019年の年末、ロッテコンサートホールを埋め尽くした歓声が、今も鮮明に耳に残っています。あれから7年の時が経った今、まさにその日の感動が再び音楽ファンの間で熱い話題となっています。最近の放送を通じて当時のライブ映像が再注目され、「あの日の魔法」を直接体験できなかった人々までもが、その歓声に加わっています。

2019年 ロッテコンサートホール 歳末コンサート公演写真

ハム・シンイクとシンフォニー・ソン、二人だけのシナジー

2019年12月31日から1月1日にかけて行われたこの音楽会の主役は、間違いなく指揮者ハム・シンイク氏と彼が率いるシンフォニー・ソンでした。いつものように、彼は奏者たちに向かってエネルギーに満ちた手振りを送り、客席は瞬く間に彼の魔法に引き込まれました。特にシンフォニー・ソンは、弦楽器の温かい響きが絶品のアンサンブルで、ハム・シンイク特有のダイナミックな指揮のもと、ベートーヴェンやチャイコフスキーの大作を見事に自分たちの色で昇華させました。

その夜、ロッテコンサートホールで起こった出来事

年末を飾る数多くの音楽会の中で、なぜこの公演が特に語り継がれているのか。それは単なる演奏を超えた「お祭り騒ぎ」だったからです。歳末コンサートのハイライトは、何と言っても終盤に繰り広げられた即興演奏のセッションでした。ハム・シンイクがオーケストラのメンバーと交わした愉しげなアイコンタクト、客席から湧き上がる拍手と笑い声。その日の会場は、クラシックの格式を打ち破り、一体となる喜びを存分に味わいました。

  • レパートリー: ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』より歓喜の歌ソロ、チャイコフスキー『くるみ割り人形』組曲、そしてハム・シンイク自身が編曲した韓国歌曲メドレー。
  • 特別ステージ: 除夜の鐘が鳴る直前、客席と一体となった『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の大合唱(?)は、一種の伝説として残っています。
  • アンコール: なんと4回にも及ぶアンコールの声に疲れた様子のメンバーを、ハム・シンイクがおどけて励ます姿は、会場のファンに大きな笑いを誘いました。

再びよみがえる2019年あの日の記録

最近公開された当時のライブ映像と音源は、音楽ファンにとって貴重な贈り物となっています。時を経てより一層輝きを増すこれらの記録は、ロッテコンサートホールという空間が持つ完璧な音響と、ハム・シンイク特有のカリスマ性が見事に調和した様を如実に示しています。一部からは「2019年のあのエネルギーをもう一度体感できたら」という惜しむ声も聞かれますが、録音された音源を通じてその日の息吹を辿れるという事実だけでも感謝せずにはいられません。

ホールの複数の関係者は「2019年の歳末・除夜コンサートは、私たちのコンサートホール史上、最も輝かしい瞬間の一つです」と語り、「今後もこのような名演を発掘し、紹介していきます」と述べています。2026年現在、私たちは今もなお、あの日の歓声に耳を傾けています。