アイルランドに雪:3月下旬、北極からの寒気で冬日となり、氷点下1度まで気温低下
冬物コートをそろそろ仕舞おうかと思っていたところで、天気がそれを許してくれそうにありません。今朝空を見上げた方ならお気づきでしょうが、昨日とは違う冷たい空気が漂っています。ここ数日の予報ははっきりしてきました。皆がもう見納めだと思っていた、あの四文字の言葉、そう「雪」が関係しているようです。
気温は大きく下がり、週末までには氷点下1度まで下がる見込みです。国を挙げての非常事態とまではいきませんが、特に北部や西部にお住まいの方は、これから何が起きるのか把握しておいた方が良いでしょう。私が確認している予報モデルによると、国中が一面銀世界になるわけではありませんが、特に高原地帯では、みぞれや雪の降るリスクが十分にあります。

厳しい寒さとこれからの予報
ここ数日は、曇り空と厳しい霜が特徴的でしょう。暖炉の前でゆっくり読書でもしたくなるような、そんな気候です。そう言えば、気温が低く抑えられるこの時期は、じっくりと本を読むのに絶好の言い訳になります。雰囲気に合うおすすめを挙げるとすれば、何人かの方からザ・バッファロー・ハンター・ハンターを勧められました。寒さに身を包んでいるときに妙にしっくりくるタイトルです。
ホットウイスキーを片手にノンフィクションを楽しみたい方には、住所録:住所が明かすアイデンティティ、人種、富、権力が話題です。これは、世界を見る目、あるいは自分が住む通りを見る目を変えてしまうような一冊です。もう少しアイルランドの心に触れる作品をお探しでしたら、ヴァレリー・コックスの作品は間違いありません。彼女は、北極からの寒波に備えて家にこもる今の時期に特に共感を呼ぶ、アイルランドの田園地帯に息づく静かな強さを見事に描き出しています。
寒波への備え
私たちはアイルランド人です。多少の天候には慣れています。しかし、一時的なにわか雨と、本格的な寒波は別物です。今回は、長居する訪問者のような趣で、3月は気まぐれな月だということを思い出させるのに十分な期間、留まりそうです。ここ数日、心に留めておくべきことをいくつか挙げます。
- 道路の安全:特に早朝の未処理の道路では、路面凍結のリスクが高まります。通勤される方は、時間に余裕を持って行動してください。焦って危険を冒す必要はありません。
- ペットと植物:寒さに弱い植物は室内に入れるか、覆いをしてください。また、愛犬が普段ユーティリティルームで過ごしているなら、毛布を一枚追加してあげてください。冷え込みが厳しくなっています。
- 読書リスト:本を買い込んでおきましょう。スリラーがお好みなら、ザ・キリング・スノーズはうってつけです。季節感を楽しみつつも、少し軽めのものが良ければ、ミスルトウ・アンド・ミスター・ライトは楽しい選択肢です。クリスマスが舞台ですが、正直なところ、この天候ではほぼクリスマス気分に逆戻りです。
日中の気温は3~4度前後で推移するかもしれませんが、風の冷たさで体感温度はもっとずっと低く感じられるでしょう。今朝、近所の方がウィックロー山地の方で雪が数枚舞っているのを見たと言っていました。積もるほどではありませんでしたが、これから何が起こるかの前兆と言えるでしょう。
明るいニュースとしては、これは長期間続く厳しい寒さではないということです。来週前半までには、状況は落ち着き、気温もこの時期らしい水準まで戻ってくる見込みです。それまでは、重ね着をして、やかんを沸かし、雨の日(あるいは今回は雪の日)のために取っておいたあの積読の山に、ついに手を付ける時かもしれません。